先日見かけたコペンハーゲンのコンベンションセンター広告に、「施設」「アリーナ」「コペンハーゲンの魅力」「ホテル」「アクセス」「イベントカレンダー」「コンタクト」といった項目と並び「責任あるおもてなし」というタイトルでサステイナビリティに関する項目を設けられていました。施設や街の魅力、アクセス等はよくある項目ですが、これらと同様にサステイナビリティが項目立てされ、キャッチコピーもサステイナビリティを全面に押し出したセールスを行なっていますので、ご紹介します。このように施設やコンベンションビューロー等のセールスポイントにサステイナビリティが挙げられることが今後増えてくるのかもしれません。以下、「責任あるおもてなし」ページをご紹介します。
〜サステナビリティはグッドビジネス〜
Bellaグループの1施設であるBella Center Copenhagenは、ビジネスのあらゆる面において、常にサステイナブルであるよう努力しています。私たちは、このサステイナビリティに対する360度のアプローチを「Responsible Hospitality(責任あるおもてなし)」と呼んでいます。サステイナビリティが我々のビジネスにとって極めて重要であると認識し、環境・人・社会全体の観点からも重視しています。
〜Bella Center Copenhagenの省エネルギー〜
私たちの取組みの1つに、Bella Center Copenhagenの総エネルギー消費量の削減があります。この分野で最適化を図るため、Bella Center Copenhagenの新しい室内環境戦略を立てるにあたり、シュナイダーエレクトリックと協働しました。これにより、建物の特定のエリアにおけるエネルギー消費量を追跡することが可能になり、新たに収集したデータに基づいて、持続可能な新しい目標を決定することができました。
この取組みには、エネルギー消費と資源の最適化をスタッフに把握してもらい、教育することも含まれており、各自の持ち場で常に心掛けてもらっています。
サステイナビリティを我々のコアビジネスに落とし込むためのコミットメントについては、こちらをご覧ください。
Bellla Center Copenhagen:https://www.bellacentercopenhagen.dk
出典:MPI NEWS BRIEF January 20, 2022
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