世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)とプエルトリコ観光会社は、6月14日にサンフアン市で開催される「サステイナビリティと投資サミット」について発表しました。
マドリッドで開催された国際観光見本市FITURで発表されたWTTC会長兼CEOのJulia Simpson氏は、次のように述べています。「このイベントは、地球を守り、気候変動の影響を軽減し、何よりも持続可能な成長を続けるための回復力を高めるというWTTCと幅広い旅行・観光セクターのコミットメントを示すものです。このパンデミックの当初から、プエルトリコ政府はプエルトリコ観光局を通じて、旅行者の健康を守るために健康と安全のためのプロトコルを強化し、観光サービスを提供し続け、回復を強化してきました」。
プエルトリコ観光会社のジェネラルディレクターであるCarlos Mercado氏は、次のように述べています。「サステイナビリティと投資サミットは、プエルトリコが先進的な衛生プロトコル、観光スポット、投資と長期的な持続可能な開発のための十分な機会を備えた安全な目的地であることを認識する素晴らしい機会を意味します。このイベントを島で開催するために協力してくれたWTTCに感謝します。持続可能な観光の現在と未来を議論するプラットフォームとなるこのサミットに参加される世界の観光リーダーを歓迎する準備が整いました」。
講演者を含むサステイナビリティ&インベストメントサミットの詳細は、近日中に発表されるそうです。旅行業界の動きはビジネスイベントにも影響しますし、「サステイナビリティと投資」と大きく打出した会議でもありますので、これまでの取組みを強化する動きや、新たな動向が出てくるのではないかと思います。どのような流れが生まれ、また加速するのか、注目していきたいと思います。
World Travel & Tourism Council (WTTC):https://wttc.org
出典:MPI NEWS BRIEF January 24, 2022
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