<DMO六本木>エリア全体でサステイナブルな取組みを推進!

 DMO六本木では、例年、会員を対象とした勉強会を行いMICEに関するトピックやトレンドの情報共有・議論を行っていますが、今年は「サステイナビリティ」をテーマに計5回のプログラムが開催されます。
 この度、弊社にて、海外プランナー目線のニーズやサステイナブルMICE実現に向けた対策に関する第3回勉強会の講師を務めさせていただきました。

 勉強会では、海外ビジネスイベントの業界団体が実施する調査結果を基に、海外のサステイナブルなインベント運営実態やニーズを紹介し、これまでに受けた海外プランナーからのリクエスト・対策を織り交ぜながら現状を解説、続いてMICE事業者が自身で取組む際に意識すべきポイントやどのようなことからスタートすれば良いのかを説明しました。

 様々な業種の会員がいらっしゃるため、各自のクライアントニーズや抱える疑問、課題も多岐に亘りますが、同じ方向性で自社に必要なサステイナビリティへの取組みを進めることは、MICE開催に求められる多様な要素が整備されると言えます。世界的にサステイナブルなイベント運営やSDGsの意識・選択が求められる傾向を考えると、今後、エリアの強みとして付加価値提供に繋がる素晴らしい活動だと感じます。


 DMO(Destination Marketing Organization) 六本木:
 2014年9月設立、「東京・赤坂・麻布・六本木エリアのブランディングアップと活性化を目指す」を目標に掲げ、会議施設、ホテル、エンターテイメント施設、ユニークベニュー、ユニークサービス、デベロッパーの民間企業/施設および団体27社が参加する組織です。
 日本政府観光局、東京都、東京観光財団、港区等の様々な行政とも協力・連携を行い、インバウンドビジネスイベントの誘致におけるマーケティング活動、エリア資産の発掘、エリア意識の醸成のために活動をしています。また、ワンストップ窓口の設置による問合せ窓口一本化を実現することで、プランナーに効率的な提案を行っています。


 

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