■Fairtrade(フェアトレード)

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■Fairtrade(フェアトレード)
フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」。つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。

途上国で生産された日用品や食料品が、驚くほど安い価格で販売されていることがありますが、生産国ではその安さを生み出すため、正当な対価が生産者に支払われなかったり、生産性を上げるために必要以上の農薬が使用され環境が破壊されたり、生産する人の健康に害を及ぼしたりといった事態が起こっています。

生産者が美味しくて品質の良いものを作り続けていくためには、生産者の労働環境や生活水準が保証され、また自然環境にもやさしい配慮がなされる持続可能な取引のサイクルを作っていくことが重要です。

フェアトレード認証製品市場で大きな割合を占めるのはコーヒですが、チョコレートの原料 となるカカオやコットン製品、バナナやスパイスなども増えています。 他にも砂糖、ジャム、はちみつ、ごま、ワイン、大豆・豆類、 切り花、ボール類などがあります。

引用:フェアトレード ジャパン https://www.fairtrade-jp.org/about_fairtrade/course.php


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